無料のスキル管理ツール・スキルシート作成
スキル管理ツールは、自社の技術者のスキルシートとコンピテンシーを1か所で最新・提案対応の状態に保ち、案件ごとに整形済みのスキルシートを出力します。提案のたびに担当者を追いかけて最新のExcelスキルシートをもらう代わりに、各プロフィールを一度だけ—経験、参画案件、スキル—保守し、案件が求めるときにスキルシートを出力します。SUNAGO のツールは無料(0円、カード登録不要)です。
これは SUNAGO の無料ツール群の「人」側で、案件実績管理と1つのデータベースを共有するため、技術者のスキルシートと参画案件が食い違いません。市場の選択肢を比較している方は、会社紹介資料とは・作り方のガイドも参照してください。
SES・IT業界のスキルシート問題
SES・IT受託の業界では、技術者は匿名化されたExcelのスキルシート—案件、役割、技術、期間を並べた資料—を通じて顧客に提案されます。これは実質的に「案件実績+CV管理」のワークフローそのものですが、多くの現場では今も手作業のExcelで行われています。
- 一人ひとりが自分のExcelを持ち、書式がばらばら。 提案時に整形し直す手間が発生します。
- 鮮度が保てない。 参画が終わっても更新されず、提案直前に「2年前のまま」だと気づきます。
- 匿名化と案件抽出が手作業。 顧客提出用に会社名を伏せ、関連案件だけ抜き出す作業を毎回繰り返します。
このツールは、スキルシートを構造化データとして保存し、これらをまとめて解決します。書式は出力設定になり、案件抽出と匿名化は選択操作になります。
ツールでできること
- 技術者ごとの「生きたスキルシート」。 経験、資格、案件履歴を一度保存します。案件は案件実績データベースにリンクし、技術者のスキルシートと案件の実績シートが一致します。
- コンピテンシーの星評価。 本人と上長が保守する星スケールでスキルを評価し、提案担当者が役割に合う技術者をすばやく見つけられます。
- 全社スキルマトリクス。 個人のコンピテンシーを集約してスキル一覧にまとめ、スキルマトリクスを生成します。CVと併せて求められる能力の裏付けです。
- 案件別スキルシート出力。 役割に関連する案件とスキルを選び、自社レイアウトで整形済みのスキルシートを出力し、経験が増えたら出力し直します。
データとして持つ理由
よくある失敗は、技術者ごとにExcelがあり、書式が異なり、思い出したときだけ更新される状態です。金曜までに5名分のスキルシートが必要になると、提案チームは1日を整形に費やし、半数が古いことに気づきます。
スキルシートを構造化データで持てば、書式は出力設定になり、1つの提案の全スキルシートが同じ会社から出たように見えます。経験は案件と同じ場所に一度入力されるため、案件データベースを保守する副産物としてスキルシートが最新に保たれます。
無料—アップグレードで増えるもの
スキルシートの管理、コンピテンシー評価、提案用スキルシートの出力は無料で、期限付き試用ではなく、ずっと無料で使えます。無料アカウントにデータを保存します。ツールは単体で動き、出力は通常のWord・PDFファイルです。
これは、35か国以上のコンサルティング会社・エンジニアリング会社が業務基盤として使うプロジェクトERP SUNAGO Matrix の1モジュールです。SUNAGO Matrix の料金ページに掲載の CV・実績 モジュールは、この機能を要員計画と統合したもので、ここで評価したスキルが稼働案件のアサインにも使えます。統合が必要な会社はデータを再入力せずアップグレードでき、提案用スキルシートだけで十分な会社はツールを無料で使い続けられます。
他の選択肢との比較
| スタッフ会社のExcel雛形 | スキル管理システム(カオナビ等) | SUNAGO(このツール) | |
|---|---|---|---|
| 費用 | 無料(自作) | 従業員数課金 | 無料 |
| スキルシート出力 | 手作業 | 限定的 | 案件別に無制限 |
| 案件実績と共有 | なし | なし | あり |
| 対象 | 個人 | 全社人材管理 | 提案する専門会社 |
スキル管理システムの Skillnote やタレントマネジメントのカオナビ・HRBrain は、全社の人材管理では強力ですが、案件実績と一体になった提案用スキルシートには特化していません。SUNAGO の違いは、無料であることと、案件と人を1つのデータベースで扱えること、そして実績あるプロジェクトERPが土台にある点です。比較サイト(IT Trend、BOXIL)と併せてご検討ください。
活用例
締切前に5名分のスキルシートを用意する。 関連案件とスキルを選び、一貫した最新スキルシートを半日で出力します。
提案で体制の厚みを示す。 評価済みコンピテンシーからスキルマトリクスを生成し、CVの裏にある層の厚さを評価者に示します。
案件の合間もプロフィールを最新に保つ。 技術者が案件を終えると一度追加され、次の出力に自動で反映されます。
チームを提案対応に
技術者を3名追加してスキルシートを出力し、書式を確認してください。彼らの経験を案件にリンクし、人と案件を1枚の会社実績にまとめれば、そのスキルシートは会社紹介資料の主要人材の裏付けになります。ここで保守する同じプロフィールが、チームの遂行能力を証明します。案件データからスキルシートや実績資料を生成できる唯一の無料ツールです。無料で始める。
よくある質問
このスキル管理ツールは無料ですか?
はい。技術者のスキルシートとコンピテンシーの管理、整形されたスキルシートの出力は0円、カード登録不要です。フルのプロジェクトERPである SUNAGO Matrix は、勤怠・要員計画・原価も同じシステムで扱いたい会社向けの任意の有料アップグレードです。
採用管理システム(ATS)とスキル管理ツールの違いは?
ATSは社外の応募者のCVを保管・選考するためのものです。このツールは、自社の技術者のスキルシートを提案用に最新に保つためのもので、SES・IT・エンジニアリング会社など、人を前面に出して受注する会社向けです。応募者選考が目的ならATSが適しています。
コンピテンシーの星評価とは何ですか?
各技術者のスキルを、本人と上長が保守する簡単な星スケールで評価します。この評価により、提案担当者が役割に合う技術者をすばやく見つけ、全社のスキルマトリクスを作成できます。案件でCVと併せて求められる能力の裏付けになります。
案件別にスキルシートを出力できますか?
はい。スキルシートは完成ファイルではなく構造化データとして保存されるため、役割に関連する案件とスキルを選んで整形済みのスキルシートを出力し、経験が増えたら出力し直せます。ExcelをコピーしてSES提案用に匿名化する手作業も不要になります。
案件実績とはどうつながりますか?
技術者と参画案件が、案件実績と同じデータベースに存在します。そのため技術者のスキルシート、案件の実績シート、会社紹介資料がすべて1つのデータから作られ、内容が食い違いません。